ホーム事例事例記事温もりのある木の家づくり

温もりのある木の家づくり長野

プロフィール

お名前

佐々木宏展さん・智子さん

年代

居住地

長野市

 

佐々木さんご一家の写真
 

長野市のとある地区で「温もりのある木」にこだわり抜いた素敵なお宅で暮らす佐々木さん夫婦。見晴らしの良い2階のリビングから見渡す長野市は絵に描いたような絶景。可愛らしい2人のお子さんと暮らす4人家族。

信州の地へ

子どもたちの写真
 

2人の出会いは宏展さんの出身地である関西でした。結婚後数年関西で暮らしていたものの、智子さんの強い希望とお子さんが生まれたことから信州の地へ移り住むことになりました。色々話し合った結果、近くに山や川があり、昆虫好きの宏展さんも快く承諾してくれたということです。

信州に移った頃、あまり家づくりには積極的ではなかったと宏展さんは話します。智子さんのお婆さんの実家が長野にあり、どうしてもそこに住んでみたかったと智子さんは振り返ります。その想いが通じたのか、実家に住みたかったという思いと家を建てると決めたタイミングと重なり、空き家となっていたお婆さんの実家の場所に新しい家を建てることに決まったそうです。

温もりのある木の家づくり

 

佐々木さん宅全景
 

家づくりを決めた当初、特に木の家にこだわっていたわけではなく、何気なく色々な工務店を回っていました。そんな時長野市にある工務店の社長さんと運命的な出会いを果たし、地元の木材(県産材)を使って家を建てることが出来るならば、それは面白いと感じたそうです。

工務店さんと話しを進める中で、50年前に植えた唐松が様々な理由で利用されていないということを知り、県に貢献出来るし、山を守ることから、更に生物多様性の保全という意味も込めて唐松での家づくりが決まりました。

「その頃から、家をつくる=地域の自然を適切に維持していく、という意識になっていった。」と宏展さんは言います。

 自分参加の家づくり

 

木のおもちゃで遊んでいる写真
 

「地域の木材を活かしたい。」と工務店さんから提案があったところから、全てを任せてみたいと感じるようになりました。間取りや外壁、全て工務店さんのやってみたいことを追求すれば、良い家づくりになるだろう、そこに参加してみたいという意識になったと言います。こだわったのは地域に貢献できる材質だけ。ただ等身大で一緒に作れる関係、そして家づくりに関わる人に会いたいということは大事にしていました。

リビングの中心にある唐松の木。その木を家族総出で切り出しに行ったこともありました。木材は勿論、その他の部分にも地域とのつながりを見出したいと松代焼を利用した洗面所に並ぶ素敵なタイル。自分たちで一緒に作ったそうです。

「地域と一緒つくる家がコンセプト」と2人は笑顔になります。

住み心地と木の温もり

「柔らかいし、暖かいし、冬でも裸足で生活できるし、寝そべれるし、本当に安心して子育てをしながら過ごせています。」

「子どもたちもきっと心地良いと感じていると思います。」

木の温もりに加えて、通常長野県ではダブルガラスが主流ですが、特殊なトリプルガラスを使用しているので、断熱性能がとても高く、本当に住み心地の良い家だということです。

「とにかく温かい、無理せず自然体で、空気も澄んでいるように感じる。」

家族の絆と温もりのある家。とても幸せそうなご家族です。

お父さんと子供の笑顔の写真
 

カテゴリー

    

チャットで質問

チャットボット

閉じる