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高原を買っちゃいました!平日限定移住から、本格移住へ!松本

プロフィール

お名前

岡上洋さん・真梨さん

年代

居住地

山形村

 

 

岡上さんご家族
 

長野県中西部の東筑摩郡にある山形村に富山県から移住してきた岡上洋さんと真梨さん夫妻。

 

自然が豊かでアルプスサラダ街道という観光道路や、清水寺が有名な山形村で2人のお子さんと暮らす4人家族。

 

危険もあるがやりがいが勝る、特殊伐採

特殊伐採の作業中
 

ご主人の洋さんの職業は、あまり馴染みのない言葉ですが「特殊伐採」と言います。特殊伐採とは、下から倒すことの出来ない木や車両が入れない場所にある木、つまり特殊な場所にあって、簡単に切ることの出来ない木を手作業で切る仕事です。

 

多いのは山沿いの線路などに覆いかぶさるような木や山際で倒れた木、それに神社などの木を安全に取り除く作業です。木にロープで登りすべて手作業で行う、そしてほとんどが高所作業というように危険が伴う作業です。

 

「大雨や台風の最中に呼び出されることも多いので、毎日心配です。」と真梨さん。

 ただこの仕事が移住のきっかけのひとつとなったので、やりがいと誇りを持って取り組んでいるそうです。

移住という決断

岡上さん宅の外観
 
薪ストーブ
 

移住する前は、富山から特殊伐採のために長野へ出張していました。そんな中、お子さんが出来たタイミングで本腰を入れて特殊伐採に取り組むため移住を決断しました。長野県は特殊伐採に関しては最先端の技術があるといいます。

 

購入という選択肢もありましたが、賃貸に決めた理由は、特にお金の問題などではなく、村と家がとても気に入ったからだと言います。仕事でチェーンソーを扱うため、広くて騒々しくても周りに迷惑が掛からない場所を探している時、薪ストーブ付きの貸家があり「これだ!」と思ったそうです。

 

「静かだし、真梨さんの故郷に似ていたんです。周りの自然が綺麗で安心して暮らせます。」と嬉しそうな洋さん。

「最初は不安でしたけど、村の子育て制度が充実していたし、常に人と繋がっている感じがとても気に入っています。」と微笑む真梨さん。

 

子どもの体調が悪くなった時も、近くの病院の対応が素晴らしく、心強かったし安心して預けられたと言います。手厚くケアしてくれて本当に感謝。

清水高原と木材と遊具

遊具で遊ぶ子どもと岡上さん
 
遊具で遊ぶ子どもたちと岡上さん

清水高原の良さに憧れていたところ、タイミングよく土地が空いていることを知り、そんなに高くもなかったことから、清水高原の土地を購入しました。購入当初は仕事の特殊伐採用の木登りの練習場にしようと思っていたそうです。しかし子どもたちを連れて遊びに行っているうちに子どもたちが遊べる空間を作りたくなり、ウッドデッキやブランコを徐々に作り始めました。

 

「趣味と仕事が相重なって、楽しい空間です。いつかプライベートキャンプ場になればいいかな、と思ってます。カフェがあっても楽しそう。」とワクワクする気持ち一杯の4人。

 

楽しい空間を作り、山形村を元気にしたい!そんな気持ちもあるそうです。

地域とのつながり

真梨さんはJAの女性部に所属したり、ボランティアサークルに参加したりと、地域とのつながりをとても大切にしています。引っ越してきたばかりは人と繋がりたくて、それから子どもが生まれて、さりげなく村の人が声をかけてくれたことに救われました。

 

また親同士だけでなく色々な人と触れ合いたいという気持ちから積極的に参加しています。自分も社会の役に立つと思えたと、山形村への移住に喜びを感じているそうです。

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